事業紹介


自閉症総合援助施設創設の趣意書


自閉症総合援助施設創設の趣意書

 自閉症はその障害特性のために人との関わりが出来にくい障害です。人間同士が関わることで成り立つこの社会では「生きにくさ」を背負って人生を歩んでいく事になります。 特に知的障害を併せ持つ人たちにとっては、幼少から成人、高齢期に至るまでの一貫した支援が必要です。生涯にわたって寄り添っていかなければならない人達です。

  全国各地の「自閉症専門施設」では、熱意と専門性を持った支援者・親たちの力と行政の支援による三十五年以上にわたる支援実績を持っており、自閉症の人たちが人間として成長・発達し続ける事を証明しています。発達障害者支援法施行から十年、障害者総合支援法においても発達障害に対する支援が明示されましたが、さらなる支援の強化推進が求められています。とりわけ、成人期以降の生活・就労支援などの生活保障が、当事者及び親たち家族にとっては切実な願いとなっています。

 そのため、知的障害を伴い日常生活が危機的状態にある自閉症の人達やその家族に対して、安心して暮らしていくための条件と対策を講じていかなければなりません。そこでこの障害を理解し、この人達に寄り添える人が増え、 自閉症者本人や家族が孤立しないように生涯にわたる効果的支援を行う新たな「拠点施設」が必要です。

 私達は、まず身近な地域で、成人期の自閉症の人達が安定・安心できる 「場」 である施設をめざします。そこでは、知的障害を伴った自閉症の人が「働く」ことを大切にし、生産活動に携わることにより地域社会に貢献していくことができると確信しています。
そこを拠点とした総合的な支援機能の充実と整備によって、知的障害を伴った自閉症の人達が共生できる社会を築いていく事ができます。

 私達は今こそ発達障害者支援法の精神に則り、共生社会の実現を目指して、医療 ・療育・福祉の垣根を越えて、志を一つにする者が結集して、岐阜市内にその拠点となる社会福祉法人を設立し、その社会的責任と使命をもって自閉症の人達が安心して暮らせる社会づくりの第一歩としての「自閉症施設(障害者総合支援法による日中活動支援事業所)」を創設します。

 

 平成二十八年三月吉日
     自閉症総合援助施設創設準備委員会 発起人
        井川 典克    いかわクリニック 院長
        平下 博文     自閉症者支援施設 施設長
        水野 佐知子   岐阜県自閉症協会 会長


自閉症総合援助施設創設の趣意書

法人名

社会福祉法人 至誠会(しせいかい)

至誠(しせい)にして動(うご)かざる者(もの)は、未(いま)だ之(こ)れ有(あ)らざるなり  孟子
こちらがこの上もない誠の心を尽くしても、感動しなかったという人にはいまだあったためしがない。誠を尽くせば、人は必ず心動かされるということ。

新設施設名

日中活動支援事業所 ル リアン (Le Lien ※フランス語)

縁、絆、繋がり の意味をもつ言葉です。
出逢った人との『繋がり』や『縁』、『絆』を大切に素敵な出逢いがありますようにとの願いが込められています。


沿 革

平成29年3月24日 社会福祉法人「至誠会」設立認可
平成29年6月1日 ・生活介護事業 「ル・リアン」、
障害児相談支援・特定相談支援事業所 「こぶしの花」
仮設事業所で事業開始
(所在 岐阜市下尻毛518-1 安藤ビル2階)

・ 児童発達支援、放課後等デイサービス 「Monkey Pod」 
・ 放課後等デイサービス「ひだまりの樹」
(所在 岐阜市下尻毛西屋敷234番地)
平成29年9月15日 障害福祉サービス事業所「ル・リアン」竣工
(所在 岐阜市川部6丁目60番地)
平成29年9月30日 竣工式
平成29年10月1日 障害福祉サービス事業所「ル・リアン」
(生活介護定員 15名) (就労継続B型 定員10名)

障害児相談・特定相談支援「こぶしの花」
岐阜市川部6丁目60番地で開設
平成30年6月30日 障害児通所支援事業、障害時相談支援事業廃止
平成30年7月1日 自閉症援助施設 障害者福祉サービス事業所 ル・リアン(生活支援、就労継続B型)
特定相談支援事業所(ル・リアン相談支援事業部)
として事業開始

自閉症援助施設 障害福祉サービス事業所 ル・リアン

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